サイコブレイク2感想
タイトル
プレイ時期
2020/1-2021/3
ジャンル
ホラーアクション
概要
前作で悪夢のような体験をし、家族·仲間·地位、全てを失った元刑事カステヤノスは自暴自棄になっていた。
裏切り者となった元相棒と出会い、最愛の家族を取り戻すことが出来ると説得され再び地獄へと戻っていくことになる。
気に入っている点
①不死のゴーストに追われる緊張感や閉塞感がクセになる。
②前作と比べて探索エリアが広く感じる+マップの探索要素があって楽しい
③武器集めや武器成長システムがワクワクする。
私はショットガンの安定感·爽快感が好きで良く多用していた
④要所のBGMでクラシックを起用することで不気味さをさらに演出していた点
前作から引き続き、セーブポイントで流れるドビュッシーの月の光がなんとも言えない雰囲気を作っている。
⑤前半のボスにカメラ撮影が好きなサイコパス(基本的に登場するキャラクターは全員サイコパスなのだが)とクラシック(G線上のアリア)は相性抜群の不気味さと狂気を感じさせる演出となっており、花まる満点ものである。
改善して欲しい点
①前作のような狂気や絶望感がやや薄れている。
要所に出てくる共闘してくれる仲間の存在や、市民の存在によって絶望感が緩和されている。
②もっさりした操作感
煙幕エリアは画面酔い必至。この演出も相まってのホラー演出なのかもしれないがもう少し小気味良い操作感やインターフェースにして欲しかった。
総評60/100
悪くはないが、前作の狂気を超えてくる尖った作品にして欲しかった。
特に前作にあった、セーブポイントにいても安心できない不安感は欲しかった。
サイコブレイク3があるならホラー要素、狂気度、不安感に立ち返って開発を進めて欲しい